昨日は、アメリカ大統領選挙の投票日。どうやら、現地では非常な熱気に包まれているようだ。そこら辺のことはアメリカ在住のむなぐるまさんのブログが伝えてくれている。
で、ぼくは、今朝の新聞の広告にちょっとびっくり。となりの写真だが、シンプルな明朝体で「米国の大統領を決めるだけの選挙ではない」とでっかく印刷されている。広告主は、Vulcainという高級腕時計メーカー("ヴァルカン"と読むらしい)で、どうやら米国の歴代大統領が愛用してきたというのがウリのご様子。小さく「トルーマンにはじまり、米国大統領たちが愛用してきた事実」と書かれている。
そんなこと改めて言われなくたって、米国という国の国際社会における位置や、わが国との外交面・経済面での関係を考えれば、今回の大統領選も人ごとではないことくらい分かってますよ。でも本当のところ、「うちの時計は、そんな凄いVIPも使ってる時計なんですよ」ってのが、広告の言外の意味(コノテーション)なんだろうけど。
で、今んとこどっちが優勢なの? って、TIMES ONLINEを見ると、170 vs 112 でブッシュが勝ってる(日本時間12:05 現在)じゃないの! ぼくは、密かにケリー氏を応援してるんだけどなぁ...。そんで、ついでに大統領選挙関連のブログを覗いてみる。いやぁ、向こうのブログは、パワーありますな〜。
・WatchBlog
・BLOGS FOR BUSH '04
・Andrew sullivan.com
・Wonkette
・Mystery Pollster
---《追記(pm4:00)》---
多摩美でデザインを教えていらしゃる高見壽雄(たかみ・としお)氏のブログRadical Imaginationでは、アメリカ大統領選開票速報サイトとして、ABCNewsとCNNを紹介されている。
ぼくは、基本的にイギリスのTIMES ONLINEが好き! でも、どれを見ても、ケリー氏は負けてるのネ...。
---《追記(pm8:30)》---
今回の大統領選挙。やっぱり、今回も共和党勝利なのかな。TIMES ONLINEでも、ブッシュ:254 vs ケリー:252(日本時間、午後8時現在)でブッシュ優勢となっている。お昼の時点より、ケリー氏が盛り返してきている感じかな。残る州は、アイオワ、オハイオ、ニューメキシコだけど、前回の大統領選のような混乱が起こらなければいいのだけれど...。
今回の投票を見ていて思うのは、アメリカ国内でも様々な意見(価値観)が対立しており、アメリカも決して一枚岩ではないということだ。ぼくたち日本人は、アメリカという国を、どちらかというと自由かつ進歩的でクリエティブな国として必要以上に崇拝してきたところがあるのではないだろうか。だが、それは人口の多いアメリカ東部や西海岸の都市部(つまりは、民主党=ケリー氏支持の州)にすぎず、内陸の人口の少ない地域に住む大多数のアメリカ人は伝統的なキリスト教倫理に固執しているように感じられる。
米国の大統領選挙は「米国の大統領を決めるだけの選挙ではない」からこそ、ぼくたちは今回の選挙を受けて、もっともっと慎重にアメリカという国とぼくたちの関係を考えていかなければいけないのだろう。

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