
気象庁のサクラの開花予想によれば、東京地方のサクラ開花日は3月23日〜25日くらいだそうだが、Hata3ちの近所の運動公園ではもう咲いていました。
けれども、これはソメイヨシノなどの里桜ではなく、山桜なのでした! ソメイヨシノなどの里桜は花が先に咲いて、花が終わってから葉が出て来るけれど、山桜は花と葉が同時に開きます。新葉は赤っぽいので、遠目には淡くピンクがかったように見えますネ。

古歌に詠まれているものの多くは、この山桜だそうで、奈良県吉野山などが名所として知られているのだそうだ。
試みに『万葉集』をぱらぱらひもといてみるとこんな歌が見つかりました。他にもたくさんあるけど、あくまでHata3の好みで......。
「あしひきの山櫻花日竝べてかく咲きたらばいと戀ひめやも」
(卷八、春雑歌1425)
「世間(よのなか)も常にしあらねば屋戸にある櫻の花の散れるころかも」
(卷八、春雑歌1459)
「櫻ばな時は過ぎねど見る人の戀の盛と今し散るらむ」
(卷十、春雑歌1855)
「春雨に争ひかねてわが屋前(には)の櫻の花は咲きそめにけり」
(卷十、春雑歌1869)

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