[NEWS & TOPICS] の最近のブログ記事
「ホワイトバンド」ってご存知ですか? 世界の貧困撲滅のために、自分たちでできることをやっていこう、という意思表示のための白いリスト・バンドです。大手書店などで手に入れることができます(シリコン製、一個300円)。もちろん、はたさんも買ってしまいました。
今、世界中で、3秒に一人の子どもが貧困ゆえに亡くなっています。
1日に3万人以上の子どもが、医者にもかかれず命を落としています。
1日1ドル以下の生活を余儀なくされている人々が、10億人以上もいます。
飲み水を確保できない人々は、10億人以上です。
仕事をしたくても、読み書きすらできない大人が、8億人以上います。
エイズでなくなった人々は、2000万人以上にのぼります。
こうした問題に対処しようと世界のリーダーたちは、新世紀を迎える2000年9月6日〜8日、ニューヨークの国連本部に集まり会議を開きました。そこで採択されたのが、「国連ミレニアム宣言(UN Millennium Declaration)」(英、pdf)です。それに基づいて、2015年までに世界の貧困撲滅のために実現されるべき数値目標を打ち出した「国連ミレニアム開発目標(UN Millennium Development Goals)」(英)が策定されました。
それから5年、国連広報センターでは、日本語で読める報告書「ミレニアム開発目標報告2005」(pdf)をネット配信しています。そこには、次のように書かれています。
2015年までにこれら目標を達成することは可能だが、そのためにはすべての関係者が認識を改め、直ちに大幅な行動の加速と拡大を図らなければならない。
今、世界7カ国のNGO/NPOなどを中心に貧困撲滅への静かなキャンペーンが始まっています。誰でも身近で小さなことから、始められるはずです。
詳しくは、* * *:ほっとけない世界の貧しさキャンペーン (www.hottokenai.jp)のページでどうぞ。
【関連情報】
■ 世界同時キャンペーンです。
詳しくは、World Wide Action のページ(フルスクリーン)、またはGCAP (Global Call to Action Against Poverty)のページ(英)をご参照ください。
■ 国連ミレニアム開発目標(UN Millennium Development Goals)(英)のページ
■ 外務省による「ミレニアム宣言」の仮訳
■ ほっとけない世界の貧しさキャンペーン賛同団体へのリンク集
Radical Imaginationの高見氏が、米軍の装甲車に描かれた「キルロイ参上」という落書きを話題にされている。
グラフィティ(graffiti)という表現手段が美術の世界で話題になったのは、1970年代後半である。ニューヨークの地下鉄にスプレー缶で描かれた落書きだ。ある者(つまりは、キース・へリングのような)は、そこからアートの世界に飛び出していった。しかし、グラフィティ(落書き)とは、結局のところ自然発生的な反抗なのだ。
イラク駐留米軍は、去年5月のイラク戦争終結以降で最大規模となる中部ファルージャ総攻撃に踏み切った。大統領選が終わり、ブッシュ氏が再選を決めた直後であることから、おそらく既定の計画なのだろう。来年1月に予定されているイラク総選挙を前にして、米国も焦りだしてきたのだろうか。
だが、いくら「反テロリズム」「テロに屈しない」といって、最新兵器で「ならず者」を押さえつけても、問題は解決しないばかりか、それは「反テロ」という名の「テロ」と呼ばれても仕方がない。テロの暴力に暴力で応えることは、かえってテロを補完することにしかならないのだ。Radical Imaginationの高見氏はこう述べている。
「テロリストの掃討」を標榜してこのような暴虐をいくら繰り返してもイラクの人々の心は絶対につかめない。社会的・政治的・文化的・歴史的そして大局でみて軍事的にも敗北するだろう。
イラクばかりではない。世界のあちらこちらで惹起しているさまざまな紛争の根っこには、これまでの西洋中心主義的で経済効率優先の開発政策と、画一的な文化・経済システムを押しつけようとするグローバリズムにあるのではないか。こうした観点に立つと、国連開発計画(UNDP)が今年7月に発表した『人間開発報告2004』(Human Development Report 2004)は多くの示唆に富んでいる。
昨日は、アメリカ大統領選挙の投票日。どうやら、現地では非常な熱気に包まれているようだ。そこら辺のことはアメリカ在住のむなぐるまさんのブログが伝えてくれている。
で、ぼくは、今朝の新聞の広告にちょっとびっくり。となりの写真だが、シンプルな明朝体で「米国の大統領を決めるだけの選挙ではない」とでっかく印刷されている。広告主は、Vulcainという高級腕時計メーカー("ヴァルカン"と読むらしい)で、どうやら米国の歴代大統領が愛用してきたというのがウリのご様子。小さく「トルーマンにはじまり、米国大統領たちが愛用してきた事実」と書かれている。
そんなこと改めて言われなくたって、米国という国の国際社会における位置や、わが国との外交面・経済面での関係を考えれば、今回の大統領選も人ごとではないことくらい分かってますよ。でも本当のところ、「うちの時計は、そんな凄いVIPも使ってる時計なんですよ」ってのが、広告の言外の意味(コノテーション)なんだろうけど。
で、今んとこどっちが優勢なの? って、TIMES ONLINEを見ると、170 vs 112 でブッシュが勝ってる(日本時間12:05 現在)じゃないの! ぼくは、密かにケリー氏を応援してるんだけどなぁ...。そんで、ついでに大統領選挙関連のブログを覗いてみる。いやぁ、向こうのブログは、パワーありますな〜。
・WatchBlog
・BLOGS FOR BUSH '04
・Andrew sullivan.com
・Wonkette
・Mystery Pollster
---《追記(pm4:00)》---
多摩美でデザインを教えていらしゃる高見壽雄(たかみ・としお)氏のブログRadical Imaginationでは、アメリカ大統領選開票速報サイトとして、ABCNewsとCNNを紹介されている。
ぼくは、基本的にイギリスのTIMES ONLINEが好き! でも、どれを見ても、ケリー氏は負けてるのネ...。
---《追記(pm8:30)》---
今回の大統領選挙。やっぱり、今回も共和党勝利なのかな。TIMES ONLINEでも、ブッシュ:254 vs ケリー:252(日本時間、午後8時現在)でブッシュ優勢となっている。お昼の時点より、ケリー氏が盛り返してきている感じかな。残る州は、アイオワ、オハイオ、ニューメキシコだけど、前回の大統領選のような混乱が起こらなければいいのだけれど...。
今回の投票を見ていて思うのは、アメリカ国内でも様々な意見(価値観)が対立しており、アメリカも決して一枚岩ではないということだ。ぼくたち日本人は、アメリカという国を、どちらかというと自由かつ進歩的でクリエティブな国として必要以上に崇拝してきたところがあるのではないだろうか。だが、それは人口の多いアメリカ東部や西海岸の都市部(つまりは、民主党=ケリー氏支持の州)にすぎず、内陸の人口の少ない地域に住む大多数のアメリカ人は伝統的なキリスト教倫理に固執しているように感じられる。
米国の大統領選挙は「米国の大統領を決めるだけの選挙ではない」からこそ、ぼくたちは今回の選挙を受けて、もっともっと慎重にアメリカという国とぼくたちの関係を考えていかなければいけないのだろう。
一昨日、新潟中越地震で土砂に閉じこめられた母子についてのコメントを書いたが、その後の同じテレビニュースの連日長時間にわたる繰り返しにはうんざりさせられた。つまり、ぼくはここ数日間のテレビ各局のこの事件に関する報道姿勢に苛立っているのだ。
今回の新潟中越地震での被災者は、この母子だけではなく、死者33人、負傷者は2220人もいる(注1)。他にも、道路が分断されてしまった地域の救助活動の進展状況など、伝えるべきことは山ほどあるに違いない。
さらに、つい一週間程前の台風23号での被災者は、死者84人、行方不明者と負傷者を合わせて473人にも上っており(注2)、そちらの復興活動の様子などはほとんど報じられておらず、完全に忘れられてしまったかのようだ。被災地に友人知人が住んでいる人は、各地域の現在の状況や復興状況などの方が、よっぽど知りたいのだ。
TVで、先日新潟で発生した地震で行方不明になっていた母子3人が発見され、生存が確認されたとのニュースをライブで伝えている。2歳の男の子は救急車で病院へ搬送されたが、お母さんと3歳の女の子は現在も救出活動中だという。早く無事に救助され、病院で手当されることを祈りたい。
わが家でも、家内の中学時代の友人が十日町市に住んでおり、ずっと心配していたのだが、その友人とは一昨日電話連絡がとれて、無事だということで一安心していたところだ。けれども、その友人の知人などは、生命は助かったものの住宅が被害に遭われた方たちも多いらしい。謹んで、お見舞いを申し上げます。
いま、ぼくに出来ることはほとんど何もないのだが、ネット上で新潟中越地震に関するページを見つけたので、紹介させていただきたい。
内閣府:現在の防災ボランティア関係情報 :: 内閣府による
新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog :: 地域情報がどんどん更新されている様子
impress: internet watchリンク集 新潟県中越地震特集 :: ボランティア、義援金受け付けや安否情報などへのリンク
先日、フランスの哲学者、ジャック・デリダ氏が亡くなったと報じられていたが、この件に関してアメリカではちょっとした騒動が持ち上がっているらしい。なんでも、ニューヨーク・タイムズ(10月10日付)に載ったデリダ氏の訃報記事が、相当ひどいものだったらしいのだ。
この件は、ぼくが時々拝見させてもらっている「むなぐるま」さんのブログで初めて知ったのだが、むなぐるまさんは「こんな記事がアメリカ最高級の『クオリティ・ペーパー』に載ってしまうなんて、アメリカには知性を尊重する風潮が死に絶えてしまったのかと愕然とした」と嘆かれ、NYTの訃報の一部を原文で引用し、説明されている。
台風23号がぼくの住んでいる関東地方にもやって来て、午後8時ころから、雨がドラムロールのように屋根を叩いている。TVニュースを見ると、本州西部では多くの方たちがこの台風の被害に遭われたようだ。ことばだけになってしまうけれど、心からお見舞いを申し上げたい。
それにしても、今年の天候は異常である。まず、夏場の気温が異常に高かったし、加えて台風の上陸数の多さだ。すでに10個の台風が、日本に上陸しているという。
南米のエルニーニョ現象が取りざたされたりもするが、基本的には大気中の二酸化炭素の増大による温暖化が原因なのだろう。それが本当なのだとしたら、ぼくたちは生活の仕方を根本的に変えなくては、こうした異常な気候変動を止めることはできないだろう。けれども、今の生活を変えることは難しい。非常に頭の痛い問題だ。




